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choi wag. 01
リーディング劇『ファミリアー』
脚本 瀬戸山美咲
原案 服部たかやす「ただのいぬ。」
演出 wag.
[出演]
高野絹也
古山憲太郎(モダンスイマーズ) ※13日のみ
大原研二 ※14日のみ
音野暁(ロデオ★座★ヘヴン) ※15日のみ
澤口渉(wag./ロデオ★座★ヘヴン)
[日程]
2023年10月13日(金)~15日(日)
13日(金) 《高野 / 古山 / 澤口》
16:00の回
19:00の回
14日(土) 《高野 / 大原 / 澤口》
13:00の回
16:00の回
19:00の回
15日(日) 《高野 / 音野 / 澤口》
13:00の回
16:00の回
19:00の回
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前となります。
[会場]
新宿眼科画廊
東京都新宿区新宿5-18-11
JR新宿駅東口より徒歩12分
地下鉄東新宿駅より徒歩6分
地下鉄新宿三丁目より徒歩7分
[チケット]
前売当日共 2500円
カルテット・オンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/choiwag01
2023年8月5日(土)12:00 前売開始
[スタッフ]
脚本・演出協力:瀬戸山美咲
演出:wag.
舞台進行:笹浦暢大
音響オペレーション:(ジェシカ)
宣伝美術・撮影:加藤和博(デザインと映像制作の加藤)
制作協力:千田ひなた
企画・制作:wag.
[協力]
ミナモザ
モダンスイマーズ
Breath
株式会社KとS
劇団フィータル
TOHOKU Roots Project
ロデオ★座★ヘヴン
この公演の収益の一部(物販含む)を
公益社団法人アニマル・ドネーションに寄付いたします。
~『ファミリアー』あらすじ~
おばあちゃんに飼われていた犬の”もなか”はある日、知らないおじさんに連れられて動物愛護センターに預けられます。そこには柵で隔てた5つの部屋が並んでいて、もなかの隣には”ジョン”、その隣の隣には”ひいらぎさん”がいました。もなかがやってきたその日、新人獣医の山本さんは、センターに赴任してきます。施設長の川西さんの話から、仕事の内情を知らされた山本さんは、犬たちを救いたいと思い始めます。
かつて日本では多くの犬や猫などが殺処分されていました。しかし、「動物の愛護及び管理に関する法律」は少しずつ改正され、徐々に動物たちをめぐる状況は改善されてきています。この物語はそうなる少し前、まだ自治体が市民からの引き取りを拒否できなかった頃のお話です。
「14457」
これは、現在の日本の行政における犬猫の殺処分の数です。※
この数って、どうなんでしょう。
多いのか、少ないのか。ちなみに10年前に比べるとおよそ12分の1。
この「行政」が出した数字の意味、背景には何があるのでしょう。
そもそもこの国の現状は?
僕自身、この問題について、漠然とは知りつつもまだまだ知識が浅く、想像の範囲も狭い。
猫、飼ってるのに。
今回はこの「動物愛護」「動物福祉」について、瀬戸山美咲さんの「ファミリアー」を上演させていただきながら、考えてみたいと思います。
まずは知ることから。
会場でも少しだけ工夫を織り交ぜつつお待ちしたいと思ってます。
あなたにもちょっと立ち寄っていただけたらうれしいです。
wag. 澤口渉
※2021年4月1日~2022年3月31日 環境省統計資料より
《choi wag.とは》
「“ちょい”から始める・知る・挑戦する」をテーマにwag.が主催する、形態を問わない番外企画。
-ご挨拶-
choi wag. という企画をスタートすることにしました。
なにやらふざけた名前ですみません。
その名の通り、“ちょい”がある場所(?)です。
意味合いでいうと番外企画、的な位置づけかと思います。
でももう少し自由度の高いところに置きたいとも思っています。
何かを始めるとき、
知っていこうとするとき、
挑戦していこうとするとき、
それはいつも少しの勇気、
ほんの半歩を踏み出すところから始まる気がします。
この“ちょい”がそんな場所になってくれたらうれしいです。
wag. 澤口渉